カーリースで走行距離制限なしを選ぶべき?おすすめ会社や中古車プランも解説

カーリースで走行距離制限なしを選ぶべき?のアイキャッチ

走行距離を気にせずカーリースを利用したい方は「走行距離制限なし」のプランや「契約満了後に車がもらえる」カーリースを選択することが最善です。

一般的なカーリースには月間1,000km〜1,500km程度の走行距離制限が設定されています。制限を超過すると車の返却時に高額な追加料金が発生するリスクがあります。

長距離通勤や週末のドライブ、仕事での利用が多い方は、走行距離無制限プランを選ぶことで返却時の費用精算のストレスから解放されます。走行距離制限なしのおすすめカーリース会社、中古車リースの特徴、メリット・デメリットを詳しく解説します。

カーリースの走行距離制限とは?一般的なキロ数と制限がある理由

カーリースの走行距離制限とは?のイメージ

カーリースにおける走行距離制限は、契約満了時の車両価値(残価)を担保するために設定されています。

一般的な走行距離制限の目安や、制限が存在する根本的な仕組みを理解することが重要です。仕組みを知ることで、自分に最適なプランを選択できるようになります。

カーリースの一般的な走行距離制限は月間500〜2,000km

カーリースにおける一般的な走行距離制限は、月間500km〜2,000km程度に設定されています。

リース会社は契約時に「契約満了時の予想中古車価格(残価)」を設定し、車両本体価格から残価を差し引いて月額料金を算出しています。走行距離の上限を定めることで、満了時の車両価値を維持しています。

月間1,000km制限の契約の場合、年間12,000km、5年契約では合計60,000kmが上限となります。日常の買い物や近場への送迎程度であれば月間500km〜1,000kmで十分カバー可能です。遠方への旅行や毎日の長距離通勤を行う場合は、月間1,500km〜2,000kmでも不足するケースが生じます。

走行距離の制限枠は日常の利用用途に直結します。自身の年間走行距離を把握して契約することが不可欠です。

走行距離制限が設定されている理由は残価(残価設定)を守るため

走行距離制限が存在する最大の理由は、返却時の車両価値である「残価」を一定以上に保つためです。

自動車は走行距離が伸びるほどエンジンや各パーツの消耗が進み、中古車市場での価値が下落します。

走行距離無制限で自由に走られた場合、契約満了時の車の価値が想定より大幅に下がります。リース会社は下落リスクを回避するため、あらかじめ走行距離に上限を設けて車両価値を維持しています。残価を高く設定できるからこそ、カーリースは月々の支払額を安く抑えられる仕組みになっています。

月額料金の安さと走行距離の制限は、残価設定という仕組みにおいて表裏一体の関係にあります。

走行距離をオーバーした場合の追加料金・精算システム

契約時に定められた走行距離を超過した場合、契約満了時に1kmあたり5円〜15円程度の追加料金が発生します。

超過した走行距離の分だけ想定よりも車両価値が下落し、リース会社に損害が出るためです。

1kmあたり10円の精算条件で、契約期間中に合計20,000kmオーバーした場合は20万円の精算金を一括で支払う必要があります。毎月の利用時には請求されず、返却時にまとめて請求されるため突発的な大きな費用負担となります。

走行距離オーバーのリスクを避けるには、あらかじめ余裕を持った距離設定を行うか無制限プランを選ぶ必要があります。

走行距離制限なしのカーリースを利用するメリット

走行距離制限なしのカーリースを利用するメリットのイメージ

走行距離制限なしのカーリースを利用することには、ドライバーにとって多くのメリットが存在します。

精神的な負担の軽減から将来的なマイカー獲得まで、得られる恩恵は多岐にわたります。主なメリットを4つの視点から詳しく解説します。

1. 長距離ドライブや毎日の通勤でも追加料金の心配がない

走行距離制限なしの最大のメリットは、メーターの数字を気にせず自由に車を走らせられる点です。

毎月の走行距離を意識しながら運転するストレスから完全に解放されます。

毎日の通勤距離が往復50km以上ある方や、週末ごとに遠方へドライブに出かける方でも安心です。計画外の長期旅行や急な出張が入った場合でも、走行距離の増加を恐れる必要がありません。

走行距離に対する不安を感じることなく、マイカー感覚で思い通りのカーライフを楽しめます。

2. 返却時の走行距離超過による突発的な出費を防げる

走行距離制限なしプランを選ぶことで、契約満了時の突発的な精算リスクをゼロにできます。

カーリースのトラブルで多い事例が、返却時に想定外の超過精算金を請求されるケースです。

制限ありの契約では、契約終了時に走行距離を計測して精算を行います。旅行や引っ越しなどで想定以上に走ってしまった場合、数十万円規模の追加支払いが発生することがあります。走行距離無制限プランであれば、精算金のリスク自体が存在しません。

家計管理の面でも予期せぬ大きな支出を排除できるため、資金計画が立てやすくなります。

3. 契約満了後に車がもらえるプランが多くマイカー感覚で乗れる

走行距離制限なしを提供するカーリースの多くは、契約満了時に車がそのまま自分のものになる仕組みを採用しています。

リース会社へ車を返却する必要がないため、走行距離を管理する意味自体がなくなるからです。

最終的に自分の所有物になるため、返却時の原状回復義務を気にする必要がありません。車内に多少の傷や汚れがついても精算対象にならないため、小さな子供がいる家庭やペットを乗せる方でも安心です。

将来的に自分のマイカーにしたいと考えている方にとって、非常にお得で合理的な選択肢となります。

4. カスタマイズやドレスアップの自由度が高まる

車がもらえる走行距離無制限プランでは、車両のカスタマイズやドレスアップが自由に行えます。

通常のカーリースでは返却時に原状回復が必要なため、パーツの交換や改造が禁止されています。

走行距離無制限かつ将来車がもらえるプランであれば、カーナビの換装、シートカバーの装着、アルミホイールの変更などが自由です。自分好みの仕様に愛車をカスタムして楽しむことができます。

制限に縛られず、自分のこだわりを反映させた車に乗れる点は大きな魅力です。

走行距離制限なしのカーリースを選ぶデメリットと注意点

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走行距離制限なしのカーリースには魅力的なメリットがある反面、注意すべきデメリットも存在します。

契約後に後悔しないためには、デメリットや懸念点をあらかじめ把握しておくことが重要です。注意すべき3つのポイントを解説します。

1. 走行距離が少ない場合は月額料金が高くなり損をする

日常的にあまり車に乗らない人の場合、走行距離無制限プランを選ぶと月額料金が高くなり損をする可能性があります。

走行距離無制限プランや車がもらえるプランは、残価を設定しない、もしくは残価をゼロにして月々の料金を算出しているからです。

残価設定がある通常プランに比べ、車両本体価格の全額を支払う計算になるため、毎月の支払額が高めに設定されます。月間走行距離が500km未満など近場しか走らない場合は、通常の距離制限ありプランを選んだ方が総支払額を抑えられます。

自分の年間走行距離を見極め、本当に無制限プランが必要か慎重に判断することが大切です。

2. 7年や9年など長期契約が前提となる場合が多い

走行距離制限なしを適用するための条件として、7年〜11年といった長期契約が求められるケースが大半です。

リース会社は長期契約にすることで月々の支払額を平準化し、安く提供しているからです。

3年や5年といった短期契約では、走行距離無制限オプションを選択できない場合があります。長期間にわたる契約になるため、将来のライフスタイルの変化を見越しておく必要があります。

長期にわたって同じ車に乗り続ける覚悟と計画性が必要となります。

3. 中途解約や途中解約金のリスクが高まる

カーリースは原則として契約途中での解約ができず、やむを得ず解約する場合は高額な違約金が発生します。

長期契約が前提となる走行距離無制限プランでは、中途解約リスクへの配慮が不可欠です。

結婚、転勤、家族構成の変化、運転免許の返納などで車が不要になった場合でも、残りの期間のリース料を一括で支払わなければならないケースがあります。一部のリース会社では、契約から一定年数が経過すると解約金なしで乗り換えや解約ができるプランも用意されています。

万が一のライフスタイル変化に備え、中途解約に関する規約をあらかじめ確認しておくことが極めて重要です。

走行距離制限なしでおすすめのカーリース会社5選

走行距離制限なしでおすすめのカーリース会社を探すイメージ

走行距離制限なしで利用できる代表的なカーリース会社を5社紹介します。

各社ごとに無制限になる適用条件やサービス内容が異なります。それぞれの特徴を比較し、自分に合った会社を見つけましょう。

MOTAカーリース:全プランで走行距離無制限&全車もらえる

MOTAカーリースは、取り扱っているすべてのプランで最初から走行距離が無制限に設定されている画期的なサービスです。

他のカーリースのように特別なオプションを追加したり特定の契約年数を選んだりする必要がありません。

契約満了時にはすべての車両がそのまま自分のものになります。残価設定がないため、返却時の傷や凹みを気にする必要もなく、自由にカスタムを楽しむことができます。国産全メーカーの全車種から選択可能です。

走行距離を一切気にせず、最初からマイカー感覚で新車に乗りたい方に最も適したサービスです。

定額カルモくん:7年以上の契約で走行距離が無制限

定額カルモくんは、7年以上の長期契約を結ぶことで走行距離制限が無制限になる人気のカーリースです。

7年以上の契約枠を選ぶと自動的に走行距離の上限がなくなり、さらに月額550円の「もらえるオプション」を追加することで満了時に車をもらうことができます。

1年〜11年の範囲で1年単位の柔軟な契約期間を設定できる点が大きな強みです。維持費や税金が月額料金に含まれているため家計管理が容易になります。実店舗を持たないオンライン特化型のため、月額料金自体も安価に抑えられています。

長期間じっくり乗り続けたい方や、月々の支払額を極力抑えたい方におすすめです。

ニコノリ:「もらえるパック」加入で走行距離制限なし

ニコノリは、9年契約の「もらえるパック」を選択することで走行距離制限が無制限になるカーリースです。

通常プラン(5年契約など)には走行距離制限がありますが、「もらえるパック」を選択すれば制限を完全に無視できます。

審査通過の口幅が広く、他社で審査に落ちた方でも通過しやすい傾向があります。契約満了時には車が自分のものになり、店舗での対面サポートとオンライン契約の双方に対応しています。新車だけでなく中古車の取り扱いも豊富です。

審査面に不安がある方や、手厚い店舗サポートを受けながら契約したい方に適しています。

オリックスカーリース:長年の実績と契約満了時の車プレゼント

オリックスカーリースは、大手オリックスグループが運営する老舗のカーリースサービスです。

「いまのりセブン(7年)」「いまのりナイン(9年)」「いまのりイレブン(11年)」などのプランがあり、契約満了時に車がそのままもらえます。

車がもらえるプランを選択することで、実質的に走行距離制限がなくなります。契約期間の終盤(たとえば7年プランなら5年経過後)からは、違約金なしで自由に乗換や返却ができる点も大きな特徴です。長期契約の中途解約リスクを軽減できる仕組みが整っています。

運営会社の信頼性を重視する方や、将来の乗り換え選択肢を残しておきたい方に最適です。

カーコンカーリース:残価設定なしで実質走行距離フリー

カーコンカーリース(カーコンビニ倶楽部)は、「もらえるプラン」を選択することで残価設定がなくなり走行距離実質無制限で乗れるサービスです。

全国のカーコンビニ倶楽部店舗ネットワークを活用した手厚いメンテナンス体制が魅力です。

7年・9年・11年契約の「もらえるプラン」では、契約満了時に車が自分のものになります。車検費用やオイル交換クーポンなどが月額料金に含まれており、突発的な維持費の発生を防ぐことができます。

近くの店舗で車のメンテナンスを気軽に行いたい方や、安心して長く乗りたい方に向いています。

中古車リースで走行距離制限なしを探すポイント

中古車リースで走行距離制限なしを探すポイントのイメージ

月額費用をさらに抑えたい場合は、中古車リースでの走行距離無制限プランが強力な選択肢となります。

新車リースとは異なる中古車リースならではの特徴や選び方のポイントを解説します。

中古車リースは最初から走行距離制限なしのプランが多い

中古車リースは、新車リースに比べて最初から走行距離制限なしとして提供されているケースが多く存在します。

中古車はすでに一定の走行距離を走っており、車両本体の価値下落が落ち着いているためです。

残価を細かく設定して管理するよりも、契約満了時に車を譲渡する前提で提供する方がリース会社側にとっても合理的です。新車よりも安い月額料金でありながら、最初から走行距離無制限で利用できる物件が多数流通しています。

予算を大幅に抑えつつ走行距離フリーの車を手に入れたい場合に最適な選択肢となります。

新車リースと中古車リースの月額費用・コンディション比較

新車リースと中古車リースには、月額費用と車両状態の双方で明確な違いが存在します。

自身の優先順位が「安さ」なのか「新しさ・最新設備」なのかによって選ぶべき対象が変わります。

新車リースは最新の安全装備や低燃費性能を備えていますが、月額料金は中古車より高くなります。中古車リースは月額1万円台前半から利用できる格安プランが豊富な反面、年式や走行距離に応じた状態のばらつきがあります。

比較項目新車リース(無制限)中古車リース(無制限)
月額料金やや高め(2万円台〜)安い(1万円台〜)
車両の状態新車(ピカピカ・最新装備)使用感あり(年式・距離による)
納車期間数か月(受注生産)短い(数週間程度)
選択肢全メーカー全車種在庫車両の中から選択

コストパフォーマンスと即納性を重視するなら中古車、最新性能と安心感を重視するなら新車を選ぶのが鉄則です。

中古車リース選びで確認すべき車両保証と修復歴

中古車リースで走行距離無制限の車両を選ぶ際は、車両保証の範囲と修復歴の有無を必ず確認してください。

走行距離無制限で長距離を走る場合、故障のリスクが新車よりも高くなるためです。

保証がついていない中古車リースを選んでしまうと、エンジンやミッションのトラブル発生時に高額な修理費を全額自己負担することになります。「1年間走行距離無制限保証」や「主要部品の修理保証」が標準で付帯しているサービス会社を選ぶことが必須条件です。事故車(修復歴あり)を避けることもトラブル防止の基本となります。

故障リスクを回避するための保証体制が整っているリース会社を選択することが成功の鍵です。

走行距離制限なしのカーリースに関するよくある質問

走行距離制限なしのカーリースに関するよくある質問のイメージ

カーリースの走行距離に関して、ユーザーから頻繁に寄せられる疑問について回答します。

契約前に疑問点を解消しておくことで、安心してカーリースを利用できるようになります。

Q1. カーリースの走行距離制限は何キロですか?

カーリースの一般的な走行距離制限は、月間500km〜2,000km(年間6,000km〜24,000km)程度です。

多くのリース会社では月間1,000km〜1,500kmを標準的な制限として定めています。

日常の買い物や週末の買い物程度であれば月間1,000kmで問題ありません。長距離通勤や毎週末のドライブを行う場合は1,500km以上、もしくは走行距離制限なしのプランを選択するのが安全です。

Q2. カーリースで実際に走行できる距離はどのように計算されますか?

カーリースの走行距離制限は、毎月判定されるわけではなく「契約満了時の通算走行距離」で計算されます。

月間1,000km制限の5年(60か月)契約の場合、5年後の返却時に合計60,000km以内におさまっていれば問題ありません。

特定の月だけ2,000km走ってしまったとしても、他の月に500kmしか走らず最終的な合計が上限に収まっていれば追加料金は発生しません。長距離を走る月と走らない月があっても柔軟調整が可能です。

Q3. リース車で走行距離を気にしたくない場合の対処法は?

走行距離を一切気にせず車に乗りたい場合は、2つの対処法があります。

1つ目は最初から走行距離無制限を掲げている「MOTAカーリース」などの会社を利用することです。

2つ目は、7年以上の長期契約や「もらえるオプション」を追加して、契約満了時に車がもらえるプランを選択することです。返却が不要になるため、走行距離制限そのものが撤廃されます。長距離走行が確定している方は、最初から車がもらえるプランを選んでください。

まとめ

カーリースで走行距離を気にせず車に乗るイメージ

カーリースで走行距離を気にせず快適に車に乗りたい方は、「走行距離制限なしプラン」や「契約満了時に車がもらえるプラン」を選択するのがベストな決定です。

一般的なカーリースには月間1,000km〜1,500km程度の制限があり、超過すると返却時に1kmあたり5円〜15円の精算金が発生します。長距離通勤や旅行が多い方にとって、この制限は大きなストレスとなります。

走行距離無制限のサービスを利用すれば、返却時の突発的な出費を防げるだけでなく、愛車をカスタマイズしてマイカー感覚で乗ることができます。

MOTAカーリースのように全車無制限のサービスや、定額カルモくん、ニコノリなどの長期契約でもらえるプラン、安価に利用できる中古車リースなど、選択肢は豊富です。

自身のライフスタイルや月間の走行距離を正確に把握し、自分に最も合ったカーリース会社を選んで充実したカーライフをスタートさせてください。