カーナビの地図更新にかかる費用相場は、10,000円〜30,000円程度です。依頼する店舗や作業方法、お使いのナビのモデルによって必要な金額は大きく変わります。出費を最小限に抑えつつ最新の地図データへ更新したいと考える方も多いはずです。
地図データの更新を怠ると、新規開通した道路が表示されず無駄な遠回りを強いられます。一方通行の変更や進入禁止区域の情報が古い場合、事故や交通違反のリスクも増加します。安全で快適なドライブを維持するためには、定期的な地図更新が不可欠です。
本記事では、カーナビの地図更新にかかる費用相場を依頼先や自動車メーカー別に徹底解説します。適切な更新頻度や費用を安く抑える具体的なテクニックも詳しく紹介します。ご自身のカーナビに最適な更新手順を見つける参考にしてください。
カーナビの地図更新にかかる費用相場【依頼先・作業方法別】

カーナビの地図更新費用は、どこでどのように作業を行うかによって金額が異なります。全体的な費用相場は10,000円〜30,000円程度に収まるケースがほとんどです。プロに作業を任せるかご自身で更新するかで、必要な工賃の有無が変わります。
| 依頼先・更新方法 | 費用相場(税込) | 作業工賃の目安 | 主な特徴・メリット |
|---|---|---|---|
| ディーラー(店舗作業) | 15,000円~30,000円 | 2,000円~5,000円 | 手間がかからず確実。点検とあわせた依頼が可能 |
| カー用品店(オートバックス等) | 10,000円~25,000円 | 無料~3,000円 | 比較的手軽。店舗や型番により工賃割引あり |
| 自分で更新(SDカード/USB) | 10,000円~20,000円 | 0円 | 費用を安く抑えられる。パソコン操作が必要 |
| 通信更新(OTA/Wi-Fi/サブスク) | 月額数千円~年額1万円 | 0円 | 常に最新状態を維持。対応ナビ限定 |
どのような手段を選んでも、地図データ自体の購入費用が全体の大半を占めます。ご自身のパソコンスキルや作業へ割り振れる時間に合わせて、最適な更新方法を選択しましょう。
ディーラーに地図更新を依頼する場合の費用とメリット
ディーラーへ地図更新を依頼する場合の費用相場は、15,000円〜30,000円程度です。地図データソフトの代金に加え、店舗での作業工賃が発生します。専門の整備士が作業を担当するため、機械操作が苦手な方でも確実に更新できる点がメリットです。
作業工賃の目安は2,000円〜5,000円程度に設定されています。店舗の混雑状況にもよりますが、作業時間は30分から1時間程度で完了します。車検や定期点検のタイミングで一緒に依頼すると、工賃が割引になるケースも多いです。
手間を一切かけずに間違いなく更新したい方は、ディーラーへの依頼が最適です。事前に店舗へナビの型番を伝え、作業に必要な正確な見積もりを取得しておきましょう。
カー用品店(オートバックス等)へ依頼する場合の費用と特徴
オートバックスやイエローハット等のカー用品店へ依頼する場合の費用相場は、10,000円〜25,000円程度です。ディーラーよりも工賃が安く設定されている傾向があり、費用を抑えやすい選択肢と言えます。純正ナビだけでなく、後付けの市販ナビにも幅広く対応してくれる点が特徴です。
店舗での作業工賃は無料〜3,000円程度が相場となります。カー用品店の会員カードやアプリを所有している場合、工賃無料特典が適用される店舗もあります。SDカードなどの在庫が店頭にあれば、即日対応してもらえる点も大きな魅力です。
プロの手で手軽に更新を行いたい場合、カー用品店は非常に利便性が高い依頼先です。休日はピットが混雑しやすいため、あらかじめWEBや電話で予約を入れておきましょう。
SDカードやUSBメモリを使い自分で更新する場合の費用
自分でSDカードやUSBメモリを用意して更新する場合の費用相場は、10,000円〜20,000円です。店舗へ支払う技術料や工賃が一切かからないため、総額の費用を大幅にカットできます。少しでも出費を削減したい費用重視のドライバーに適した方法です。
メーカー公式サイトから最新地図データをパソコンへダウンロードします。購入したデータをSDカードへ書き込み、車内のナビ本体へ挿入して読み込ませます。作業を完結させるには、パソコン環境とインターネット接続、記録メディアが必要となります。
自宅にいながら好きなタイミングで作業を済ませられる自由度の高さが強みです。手順を間違えるとエラーが発生することもあるため、マニュアルをよく読んで進めましょう。
通信機能(OTA・Wi-Fi)やサブスクリプションを利用する場合の費用
通信機能(OTA)や定額制サブスクを利用する場合の費用は、月額300円〜年額10,000円程度です。数万円のまとまった初期費用を用意する必要がなく、毎月あるいは毎年の定額料金で利用できます。常に新しい道路データで快適にドライブしたい方に向いているサービスです。
車載通信機(DCM)やスマートフォンのテザリング機能を活用し、差分データが自動送信されます。車に乗っているだけでバックグラウンドで更新されるため、SDカードの抜き差し作業が不要です。近年の新型車に搭載されているメーカー純正ナビでは、通信型機能が標準化されつつあります。
手間がかからず常に最新状態が保たれるため、非常にコストパフォーマンスが高い手段です。長期間同じお車に乗り続ける予定があるなら、通信型サービスを優先的に検討しましょう。
自動車メーカー・ナビメーカー別の地図更新費用比較

地図更新の料金設定は、自動車メーカーやカーナビメーカーごとに独自で定められています。同じ車種であっても、搭載されているナビの世代やモデルによって費用が変わります。ご自身が所有しているナビのメーカー仕様を事前に確認しておくことが重要です。
主要メーカーごとの価格帯や更新方法の特徴を把握することで、計画が立てやすくなります。代表的なメーカーの更新費用とシステムの特徴を詳しく解説します。
トヨタ純正ナビ(マップオンデマンド等)の地図更新費用
トヨタ純正ナビの地図更新費用は、15,000円〜25,000円程度が相場となります。販売店で購入する全更新SDカードの価格は、約19,500円(税込)に設定されているケースが多いです。ディーラーで作業を依頼する場合は、ここに2,000円〜3,000円程度の工賃が加算されます。
トヨタには「マップオンデマンド」という通信更新サービス機能が用意されています。新車購入から3年間〜5年間の初度登録期間中は、無料で差分更新サービスを利用可能です。無料期間が経過した後は、全更新版の地図購入を行うことでサービス期間が再延長されます。
T-Connect契約車であれば自動で地図データが更新されるため、手間がかかりません。まずは愛車の無料更新期間が残っているか、ナビ画面の設定メニューから調べてみましょう。
ホンダ純正ナビ(Gathers等)の地図更新費用
ホンダ純正ナビ「Gathers(ギャザズ)」の更新費用は、12,000円〜20,000円程度が目安です。更新用スペシャルエディションDVDや専用SDカードを購入して更新作業を行います。ディーラーへ作業を依頼した際の工賃は、2,000円前後となる店舗が多く見られます。
ホンダも一定期間の無料地図更新機能「InterNavi(インターナビ)」を提供しています。定期点検パック(まかせチャオ)に加入している場合、特別価格で更新できるキャンペーンもあります。製造から年数が経過した旧型モデルのナビは、更新用メディアの販売が終了している場合もあります。
お使いのギャザズナビが最新版データに対応しているか、ホンダディーラーへ確認してみましょう。古いモデルの場合は対応終了前に最新データへ更新しておくのが安心です。
日産純正ナビ(NissanConnect等)の地図更新費用
日産純正ナビの地図更新費用は、15,000円〜30,000円程度が一般的な価格帯です。単体で更新用SDカードを購入する場合、通常価格は28,000円前後に設定されています。日産ディーラーの定期点検とあわせて申し込むことで、約9,500円に割引されるパックが存在します。
最新のNissanConnectナビゲーションシステム対応車では、通信(OTA)更新が可能です。わざわざ店舗へ出向かなくても、車内で直接最新データへの書き換えを完了できます。通信非対応モデルの場合は、ディーラー店頭でのSDカード交換作業が必要となります。
日産車をお持ちの方は、ディーラーの点検同時入庫割引を利用するのが最もお得です。車検や6ヶ月点検の案内が届いた際、地図更新の同時施工について担当者へ相談してみましょう。
市販ナビ(カロッツェリア・ストラーダ・彩速ナビ等)の地図更新費用
市販カーナビメーカーの更新費用は、10,000円〜20,000円程度が一般的な相場です。パイオニアの「カロッツェリア」、パナソニックの「ストラーダ」、ケンウッドの「彩速ナビ」などが挙げられます。メーカー直販サイトからのデータダウンロードや、ECサイトでのSDカード購入で手続きを行います。
パイオニアは「MapFanスマートメンバーズ」という年額会員制サービスを設けています。年会費5,000円〜7,000円程度を支払うことで、年数回の全更新データやオービス情報を取得できます。パナソニックのストラーダも、年度更新版SDカードが10,000円〜15,000円前後で販売されています。
市販ナビはメーカー独自の割引制度や自動配送プランが充実しています。定期的に更新作業を行う予定の方は、会員制度を活用することで単体購入より安く入手可能です。
無料地図更新期間(初回3〜5年)の仕組みと確認方法
新車購入時や新品ナビの購入時には、数年間の無料地図更新権が付属していることが多いです。無料期間は一般的に3年間から5年間に設定されています。この期間中であれば、追加のデータ購入費用をかけることなく何度でも最新地図に更新できます。
ご自身のナビに無料更新期間が残っているかは、ナビ画面のメニューから容易に確認可能です。「設定」>「システム情報」または「バージョン情報」を開くと、保証期限が表示されます。ナビの取扱説明書や保証書、メーカーのオーナーズサイトからも確認が行えます。
無料更新期間が終了する直前には、必ず全データの更新を実行しておきましょう。保証終了直前に最新化しておくことで、有料期間へ移行した後も数年間は最新の道路で走行可能です。
カーナビの地図更新は何年に一度?適切な頻度とタイミング

「カーナビの地図更新は何年に一度行うべきか」と更新頻度で悩むドライバーは多く存在します。推奨される更新頻度は「3年に1回」または「5年に1回」のサイクルです。走行するエリアの開通状況や、日頃の車のご利用頻度に合わせてタイミングを決定しましょう。
| 更新頻度 | 対象となるドライバーの特徴 | 主な更新タイミングの目安 |
|---|---|---|
| 1年に1回 | 毎日長距離を運転する・新道路を素早く使いたい | 毎年秋〜冬の最新データ発売時期 |
| 3年に1回 | 週末のドライブや旅行で高速道路をよく使う | 初回・2回目の車検(3年目・5年目) |
| 5年に1回 | 近所の買い物や通勤での利用がメイン | 無料更新期間終了の直前 |
生活スタイルに適した更新スケジュールを組むことで、無駄な出費を抑えられます。適切なタイミングを見極めるための判断基準を順番に解説します。
一般的な更新頻度の目安は「3年〜5年に1回」
カーナビ地図の更新時期は、3年から5年に1回を目安にするのが最もバランスの良い選択です。日本の道路網は常に変化しており、3年も経てば全国で数多くの新しいバイパスやICが開通します。更新間隔があまりに長くなると、ナビのルート案内精度が著しく低下します。
普段の買い出しや近距離の通勤がメインであれば、5年に1回の更新でも支障は起きにくいです。高速道路を頻繁に利用する方や長距離ドライブが趣味の方は、3年に1回の頻度が望まれます。実際の道路状況にナビのデータを一致させることが、ストレスのない運転につながります。
費用対効果を考慮すると、毎年数万円を投じて更新し続ける必要性は低いです。ご自身の予算と運転頻度を照らし合わせ、3〜5年の周期で更新を計画してください。
走行距離や用途(長距離・通勤)に応じた更新周期の選び方
年間走行距離が1万キロを超える方は、高めの頻度で地図更新を行うことが推奨されます。走る距離が長いドライバーほど、新規開通した高速道路やバイパスを使う機会が多いためです。長距離ドライバーであれば、2年に1回ペースで更新しても十分な費用対効果が得られます。
年間走行距離が数千キロ程度で特定の地域しか走らない方は、頻度を下げても問題ありません。走り慣れた生活圏内の道路形状は、短期間で劇的に変化することが少ないためです。遠出する予定ができたタイミングでスポット的に更新を行う形でも十分間に合います。
お車の利用目的や走行距離を振り返り、無理のない更新周期を設定しましょう。ご自身の走行環境に合わせたペースを選択することが、維持費の最適化につながります。
車検や定期点検(3年目・5年目)のタイミングで更新すべき理由
車検を受ける時期は、カーナビの地図更新を行う上で最も効率的なタイミングです。新車購入から3年目の初回車検や、5年目の2回目車検の周期がそのまま更新目安と重なります。お車全体のメンテナンスとあわせてナビのデータ状態も一括で見直せます。
ディーラーや整備工場で車検と同時に注文すると、工賃が割引になるケースが非常に多いです。キャンペーン適用により、通常よりもお得な特別価格で作業を依頼できます。個別に店舗へ足を運ぶ時間と手間を削減できる点も大きなメリットです。
愛車の車検時期が近づいている方は、見積もり時に地図更新の費用も合わせて確認しましょう。手間と費用の双方でメリットを受けられるおすすめの更新手順です。
大型道路や高速道路の新設・開通直後がおすすめの時期
大きな高速道路や主要バイパスが開通したタイミングも、地図更新の狙い目となります。新ルートが開通することで、目的地までの所要時間が大幅に短縮されるためです。古い地図のままでは新設されたICやジャンクションが認識されず、新道路を使えません。
新開通道路を利用できない場合、古い迂回路を案内されて移動時間とガソリン代をロスします。圏央道や新名神高速など、物流の要となる幹線の開通に合わせてデータを刷新しましょう。大型プロジェクトの道路開通情報は、ニュースや国土交通省のHPで事前に確認できます。
遠出や旅行の計画がある方は、目的地の道路開通状況を事前に調べておきましょう。道路網の変化に合わせてデータを新しくすることで、移動の快適性が向上します。
カーナビの地図更新はしたほうがいい?更新しないデメリットとリスク

「カーナビの地図更新は本当に必要なのか」と更新の必要性に疑問を持つ方もいるはずです。結論として、長期間更新を行っていないナビは速やかに地図更新を行うべきです。更新を怠ることでカーナビ本来の利便性が失われ、様々なリスクが発生します。
古い地図情報を使い続けることによるデメリットは、単に道路が載っていないだけではありません。具体的なトラブル事例とリスクを把握し、更新の必要性を再確認しましょう。
理由1:新しい道路が表示されず遠回りや到着遅延が発生する
古い地図を使い続ける最大のデメリットは、遠回りによる時間と燃料のロスです。ナビが新しいバイパスやショートカット道路を認識できず、古い道を案内し続けます。結果として到着時間が大幅に遅れ、無駄なガソリン代が発生してしまいます。
新設された高速道路のICが画面に映らない事例も頻繁に発生します。最寄りのICから乗れずに遠くのICへ迂回させられ、走行ストレスが溜まります。本来であれば短縮できたはずの移動時間を失うことは、大きな不利益と言えます。
最新の道路データへ更新することで、常に最短・最適なルート案内を得られます。走行コストと移動時間を削減するためにも、定期的な更新が求められます。
理由2:一方通行や右折禁止などの変化による交通違反・事故のリスク
古い地図データでの走行は、交通違反や思わぬ交通事故を引き起こす要因となります。道路の進行方向変更や一方通行化、右折禁止などの規制変更がナビに反映されないためです。ナビの案内にそのまま従った結果、進入禁止道路へ誤って侵入する危険が生じます。
画面上では道路が存在しない山の中や川の上を走行する表示になることもあります。自車位置の表示が狂うことでドライバーの注意が散漫になり、脇見運転につながります。道路交通法を守り安全運転を徹底するためにも、正確な道路情報が必要です。
事故や違反のリスクを排除するための安全投資として、地図更新は重要な役割を果たします。ご自身とご家族の安全を守るために、古いナビデータのまま放置するのは避けましょう。
理由3:施設情報の変更による目的地不在やトラブル
地図データには道路情報だけでなく、周辺の施設(POI)情報も含まれています。更新を行わないと、目的地に設定した店舗や施設が既に閉店・移転している事態が起きます。現地へ到着したにもかかわらず目的の場所が存在せず、迷子になる原因となります。
特に高速道路のSA・PAの施設情報やスマートICの情報が古いと大変危険です。ガソリンスタンドがあると思って立ち寄ったSAで給油できず、ガス欠を起こす恐れもあります。周辺のコインパーキングやコンビニの検索結果も信頼性が低くなります。
知らない土地へお出かけする際、誤った施設情報は大きなストレスと時間のロスを生みます。スムーズな移動を実現するために、最新のスポット情報へアップデートしておきましょう。
スマホナビアプリ(Googleマップ等)で代用する場合の注意点と限界
古いカーナビを更新せず、スマホの無料ナビアプリで代用する方も増加しています。GoogleマップやYahoo!カーナビなどは、無料で常に最新の地図を利用できる点が魅力です。手軽に最新道路を使える手段として、非常に便利な存在と言えます。
一方で、スマホアプリにはトンネル内や高架下でGPSの位置情報がズレやすい弱点があります。画面サイズが小さく走行中に視認しづらい点や、スマホのバッテリー消耗・熱暴走も懸念されます。通信量を消費するため、スマホのデータ契約容量を圧迫する点も考慮しなければなりません。
| 比較項目 | 車載カーナビ(最新地図) | スマホナビアプリ |
|---|---|---|
| 利用費用 | 有料(1万〜3万円程度) | 基本無料 |
| 自車位置精度 | 非常に高い(トンネル内も正確) | 電波状況やGPSに左右される |
| 画面の視認性 | 画面が大きく操作しやすい | 画面が小さくホルダー固定が必要 |
| 情報の即時性 | 年1〜2回の定期更新 | リアルタイムで自動更新 |
車載ナビの画面の見やすさと位置精度の高さは、長距離運転での安心感に直結します。安定したルート案内を望むのであれば、車載ナビの地図更新を行うのが最も安全です。
カーナビの地図更新費用をできるだけ安く抑える5つの方法

カーナビの地図更新費用は、工夫次第で大幅に抑えることが可能です。数万円の出費を少しでも減らし、お得に最新データを手に入れたいと思うのは自然なことです。費用を削減するための実践的なアプローチを把握しておきましょう。
すぐに試せる節約テクニックを活用し、無駄な支払いをカットしましょう。おすすめの5つの節約方法を詳しく解説します。
コツ1:自分でダウンロード・SDカード書き込みを行い工賃を浮かせる
費用削減に最も効果的な方法は、店舗に頼まず自分で更新作業を行うことです。ディーラーへ支払う作業工賃(2,000円〜5,000円程度)を完全に浮かせられます。ご自宅にパソコンとインターネット環境があれば、誰でも作業可能です。
メーカーのオンラインストアでは、Web限定の割引価格でデータが提供される場合があります。店舗でSDカードパッケージを購入するよりも、数千円安く購入できるケースが多いです。作業の手間を自分で引き受けるだけで、全体の支出を3割程度抑えられます。
公式のマニュアル通りに進めれば、難しい専門知識は必要ありません。節約志向の方は、メーカー公式サイトからのダウンロード更新に挑戦してみましょう。
コツ2:ディーラーの車検・点検時割引キャンペーンを活用する
ディーラーで更新する場合は、車検や定期点検との同時施工を狙うのが賢い方法です。多くのディーラーでは、点検入庫の顧客向けに地図更新の割引キャンペーンを行っています。通常価格よりも5,000円〜10,000円近く安く更新できる機会が存在します。
「点検同時入庫で工賃無料」「車検と同時注文でデータ代金20%OFF」といった特典が代表的です。ダイレクトメールや店舗のイベントチラシに割引クーポンが掲載されていることもあります。点検の予約を入れる際、利用できる割引施策がないかスタッフへ尋ねてみましょう。
点検時期が近いなら、単品で更新を依頼するのは非常に勿体ない選択です。キャンペーンの開催時期と合わせて点検の予約を入れるよう調整してみましょう。
コツ3:メーカーの年間サブスク・会員限定割引を利用する
ナビメーカーが提供している会員制度や定額サブスクの活用も有効な手段です。単体で地図ソフトを都度購入するよりも、1回あたりのコストが劇的に安くなります。同じお車に長期間乗り続けるドライバーにとって、費用対効果が高い仕組みです。
パイオニアの「MapFanスマートメンバーズ」などは、年額約5,000円〜7,000円で全データ更新が可能です。単品購入で2万円近く支払うよりも、遥かに割安な価格で最新状態を維持できます。ケンウッドの「ナビ地図定期便」なども、割安な定額料金で定期的に最新SDが届きます。
ご使用中のナビメーカーに割引会員制度が存在するか、公式HPで検索してみましょう。会員登録を済ませるだけで、数千円〜1万円以上の節約が実現します。
コツ4:無料更新期間が終了する直前に最新版へ全データ更新しておく
新車購入時などの無料更新期間がついている場合は、権利をフル活用することが大切です。無料期間が終了する直前のタイミングで、必ず「全データ更新」を実行してください。保証期間終了間際に最新状態へ書き換えておく節約テクニックです。
無料期間中に全更新を行っておけば、有料へ移行した後も当面は困りません。向こう2〜3年間は新しい地図で走行できるため、次の有料更新までの期間を延ばせます。手帳やスマートフォンのカレンダーに、無料期間の終了月をメモしておきましょう。
期限を過ぎてしまうと無料権利が失効し、数万円の自腹を切ることになります。更新忘れを防ぐためのスケジュール管理を徹底しましょう。
コツ5:古すぎるナビは無料更新付きの最新ナビ本体へ買い替える
お使いのナビが古く、製造から7〜10年近く経過している場合は本体の買い替えも検討しましょう。古すぎるナビはメーカーの地図更新サポート自体が終了している場合があります。高額な更新費用を払っても、期待したほどの機能向上を得られないケースも多いです。
最新のカーナビを本体ごと買い替えることで、3年間の無料地図更新権が付いてきます。画面の解像度や処理速度、スマホ連携機能なども飛躍的に向上し、快適性が増します。型落ちの新品ナビを狙えば、本体代金自体も安く抑えることが可能です。
地図データの購入費用とナビ本体の買い替え費用を天秤にかけて比較してみましょう。古い機器に投資を続けるより、最新ナビへ刷新する方が総合的な満足度が高まります。
自分で行うカーナビ地図更新の手順と失敗しないための注意点

自分でカーナビの地図更新を行う際は、正しい手順と注意点の把握が不可欠です。手順を誤るとデータが破損し、ナビが正常に起動しなくなる恐れがあります。事前に必要な準備を整え、万全の状態で作業に着手しましょう。
トラブルなく安全に更新作業を完了させるためのポイントを整理しました。作業を開始する前に必ず確認しておいてください。
パソコンとSDカードを使用した更新の具体的手順
自分で更新作業を行う際の標準的な流れは、以下のステップとなります。
- ナビ型番の確認:ナビのメニュー画面から正確な型番と現在の地図バージョンを確認する。
- SDカードの用意:ナビ指定の規格・容量(32GB〜64GB等)のSDカードを用意する。
- データの購入・保存:PCでメーカーサイトへアクセスし、データを購入してSDへ保存する。
- 車内でのデータ読み込み:ナビにSDカードをセットし、画面の指示に従い書き換えを開始する。
作業時間はデータの転送量により、30分から2時間程度かかる場合があります。途中で読み込みをストップさせないよう、時間に余裕があるタイミングで行いましょう。メーカーが発行しているWEBマニュアルを手元に用意して進めると安心です。
不慣れな場合は取扱説明書の手順を一つずつ確認しながら慎重に操作してください。書き換えが正しく完了すれば、画面に更新完了のメッセージが表示されます。
更新作業中のバッテリー上がり・エンジン停止事故を防ぐ対策
車内でのデータ書き換え作業中に最も注意すべきは、電源の遮断です。更新作業中にエンジンを切ったりバッテリーが上がると、ナビのデータが壊れます。ナビ基板の故障につながり、高額な修理費用が発生するリスクがあります。
作業中はエンジンをかけたままにするか、ハイブリッド車ならREADYモードを維持しましょう。アイドリングストップ機能が作動してエンジンが落ちないよう、設定をオフにします。ガソリン残量が十分にあることを事前に確認してから作業を開始してください。
住宅街で長時間アイドリングを続ける場合は、近隣への騒音配慮も必要です。開けた場所へお車を移動させてから作業を行うなど、周囲への配慮を忘れず行いましょう。
ナビの型番と現在の地図バージョンの正しい確認手順
地図データを購入する前に、必ずご自身のナビの正確な型番を確認してください。適合しない間違った型番のデータを購入してしまうと、返金されないケースが多いです。ナビ本体の画面枠部分に刻印されている英数字をメモしておきましょう。
現在の地図バージョン確認は、ナビの画面操作で簡単に行えます。「メニュー」>「設定/情報」>「システム情報」などの項目へ進みます。画面上に「2021年度版」といった現在の地図データの発行年数が表示されます。
現在のバージョンが数年前のものであれば、更新を行う価値が非常に高いです。購入ミスを防ぐためにも、正確な型番とバージョン情報を手元に控えておきましょう。
まとめ

カーナビの地図更新費用は、依頼先や作業方法によって10,000円〜30,000円程度が相場です。ディーラーへ依頼すると工賃を含めて高価になりますが、自分で更新を行えば安く抑えられます。ご自身のPCスキルやご予算に合わせた更新手段を選択することが大切です。
更新頻度の推奨目安は、3年〜5年に1回程度となります。車検のタイミングや無料更新期間の終了直前を活用して、計画的に更新を行いましょう。古い地図のまま走行を続けると、遠回りや交通違反、交通事故のリスクが高まります。
割引キャンペーンや年間サブスクの活用、ナビ本体の買い替えも有効な節約手段です。まずは愛車のナビ型番と現在の地図バージョンを画面から確認してみましょう。最新の地図データを手に入れて、安全で快適なドライブを楽しんでください。
